秋時雨 天と掌見比べぬ
2005年 09月 08日
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朝日新聞にある馬鹿社長(選者も)が投稿した「カトリーナに指令出したとアルカイダ」とかいうユーモアのかけらもない川柳もどきが載っていたそうだ。
それについては呆れて何も言わないが、いい悪いは別にして、案外「アメリカに天罰が下った」と理屈抜きで感じた人は多いのではないか..........。
そして、一瞬後にその感じ方自体を不謹慎と感じ、神の鉄槌が多くのマイノリティーの側の人に真っ先に下される不条理になんともやりきれない気持ちになる、と。
昨日、「人の世の.......」とほとんど反射的に浮かんだのも、そんな感覚がベースにあった。
アニミスティックとでも言うか、「念」というものは、何らかのエネルギーを持ち、時として気象や物の世界に影響を与える、という感覚は、日本人(という限定が狭すぎるとすると東洋人)の根っこにあるもののような気がする。
以前、列車や飛行機の事故が妙に続くことが気になっていたところ、ルパート・シェルドレイクという学者が、それに関連するような研究を行っていることを知った。途中まで読んで、脳細胞が一部焼き切れたので、ほっぽったままなのだが。
by heavier-than-air
| 2005-09-08 00:23
| around俳句
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