雑念系ブログ
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ただ風ばかり吹く日の雑念 心頭滅却すれば氷自ずから熱し
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2006年 01月 31日 *
昨年の正月に来ていた賀状では、人に会うことが怖くて、少し前から家から出られなくなっていて、家に居てもほとんど何もできない状態ということだった。その賀状は私が一言二言添えて出した年賀状に対する返信で、「何の気なしに書かれたこととは思いますが、つい涙がこぼれました」と書かれていた。
特に感動的なことを書いたわけではない。また、前のような顔ぶれで会いたいですね、という程度のことだ。
それに、特に親しい人ということでもない。ただ、とても若い頃、理不尽とも言える共通の職場(今から思えば笑えるが)に籍を置いたことがある、という繋がり。それも同じ時間を共有したのではなく、私が飛び出た後釜に、その人が入れ違いに入った。彼女も確か2年も経たずに転職した(若い人がなかなか居着かない職場だった)。とはいえ、狭い業界なので、その後、仕事を融通しあったり、数年に一度、かつての職場のOB/OGが何人か集まって飲んだりしていたというくらいだ。現在は結婚していて、子どもはいない。

年末に、その人から喪中葉書が来ていて、型通りの印刷の文の横に、挨拶程度のことだが、ちょっと気になることが書かれており、昨年の賀状も気がかりだったので、一瞬ためらったが電話してみた。
声や話し方の印象は以前とほとんど変わらないようにも感じるが、重い鬱病だという。
朝起きて、ダイニングテーブルにつくと、身体が動かない。靴下を履くのに一日かかってしまうこともある。私の想像を絶する。普段は、ふつうなら電話にも出られないし、メールもチェックすることができないという。
ただ、ひたすら聞いた。
原因は、女性にしかわからない、あることに加え、酷いドクターハラスメントが重なり、精神的なダメージを受けてしまったこと。途中から涙声になっていく、その話には胸が詰まった。
「時々、こんなふうに泣くのは悪くないんですって……精神科のお医者さんによると」と、彼女は言った。

その話はかなり親しい友人にしか話していないし、男性に話すことなど初めて、ということだった。私が3人の子育てをしている、ということが、その精神的なダメージを理解し得る要素でもあるらしかった。
この際、私の状況はどうでもよいのだが、その辛い話を聞きながら、私は心を揺さぶられた。
第三者から観た構図としては、「話を聞いてあげて、支えになろうとしている」のは私だ。
だが不思議なことに、実際には圧倒的に癒されていると感じているのは私の方なのだった。
話を聞きながら、なにか心の歪みを正されているように感じた。
これはいったいどうしたことか?
結論めいたものはなにもない。ただ、人と人との心の繋がりの不思議さを思った。

「春には心機一転、引っ越しします」と彼女は言っていた。
前から気になって、住んでみたいと思っていたところ(神楽坂の辺り)に快適そうなマンションを見つけたという。
なんとか出口を見つけて、回復できることを祈っている。
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by heavier-than-air | 2006-01-31 11:04 | body & soul *
2006年 01月 27日 *
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来たのである。
気がつくとそこにいたわけです。

ウチにはなぜかソフトボール大のボールというかゴム毬がいくつも転がっている。
それを2歳児(オムツ着用)がパコーンと蹴っ飛ばして遊んでいるのだが、そのインステップキックがなかなか堂に入っている(ように見える→当然:苦笑)。
保育園の連絡ノートにも「公園でもボールを蹴ってサッカーごっこをしますが、ボールさばきがダントツに上手です」なんて書いてある。わはははは。

なので、買いましたよ。フットサル用のシューズと新しいボール。自分用に。
サッカーやるのは嫌いじゃなかったし(ただしキック力は弱い)。
ただ、未だによくわからんのよ、オフサイドとか(爆)
フットサルはオフサイドないからよゐ。
ボールリフティングは今でも思い出したようにやってる。

春よ来い。練習だ。
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by heavier-than-air | 2006-01-27 01:04 | sports *
2006年 01月 20日 *
ほぼ人事を尽くして天命待ち受け状態の私に、昨日一本の電話があった。
旧知の映像ディレクターからで、いきなり「こんど毛生え薬のCM撮るんだけどさ、出ない?」と来た。
「なんだよ薮から棒に。だいたい、なんで俺がキてるって知ってんだよ?」
「あれ?この前電話で言ってなかったっけ?」
そうだ忘れていたのだ。ハゲは隠そうとした時点で負けなのであり、たまにしか会わない奴には早めのComing Outが肝心なのであり、なかなか会わない奴から電話があったりすると、さりげに伝えるという心がけをしていたのだった。
なので、ばかやろう!.....などと即断るようなことはしない。私はシャイな割に非常に出たがりなのだ。
「おぅ、いいよ」と二つ返事。「だけど、条件がある」
「なによ」
「俺にシナリオ書かせろ」
「へ?」
「う〜んとさ、例えばこんなのどうかな。俺はインドのマハラジャの役。んで、宮殿の大広間で、俺を100人くらいの美女(金髪含む)が取り巻いて大酒池肉林大会なわけ。絵のイメージとしては、ほら、あのタントラ密教のレリーフあるじゃん。あんな感じ。一部ボカシ入るみたいな。あたり前じゃん、俺、芝居だってウソはヤだからさ、ちゃんとやることはやらしてもらうと。
.....で、大広間を俯瞰してたカメラがぐ〜っとマハラジャの額(M字部分)をクローズアップすると、キラりと光る清々しい汗。
シーン2では、浴場でけだるそうに汗を流したマハラジャが、その"うっさん臭い毛生え薬"を使う、と。
シーン3は再び大酒池肉林大会の俯瞰ショット、今度は美女は1000人くらいになってる(CG可)。で、またマハラジャの額にカメラがぐ〜っと寄ってくと、今度は少し髪が増えてる。つーのはどうよ?」
「..........」
「だめ?」
「わかった(苦笑)。一応対案の予備の代理くらいの感じで企画上げとく」

は〜、楽しみだわい。瓢簞からコマ、出よ!
しかしホントはシーン3では、もっと後退(というよりオデコが成長)してる方がおもろいし、多分リアリティがある。だって男性ホルモンの象徴だからね。

その時の話で、彼からこんなことを聞いた。
中世ヨーロッパで結核だかペストだかで人が大勢死んだ時に、生き残った男は圧倒的にハゲが多かったという(竹内久美子説)。遺伝子の構造の問題らしい。
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by heavier-than-air | 2006-01-20 13:33 | strangeness *
2006年 01月 17日 *
今頃なんだと言われそうだが、少し前に「やっぱそうだよね」と思うエントリに遭遇したので、メモしておこう。宇宙開発の分野を中心的に書いておられるノンフィクションライターの松浦晋也さんのBlogで、1年以上前のエントリだが、FireFoxについての記事があった。
(ウチは基本的にMacなのでメインブラウザはSafariだが、FireFoxも入れてある)。
以前からWindows ユーザー(で、そんなにPCに詳しくなさそうな人)には、IEはヤメてFireFoxにした方がいいよ、と言っているのだが、松浦さんは元PC雑誌の編集者だけあって説得力がある。
因みに、FireFoxのバージョンは現在は1.5。IEを使い続ける理由を探す方が難しくなっている。
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by heavier-than-air | 2006-01-17 11:14 | blogs *
2006年 01月 12日 *
Google Earth、これほど凄いとは思わなかった。鳥の目、というより神の目。
天空から舞い降りて自宅を確認。
なんだか切ないような妙な感覚が腹の中に沸き起こってくる。
こういうツールは確実に人類の意識を変容させると思う。
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by heavier-than-air | 2006-01-12 11:52 | place *
2006年 01月 09日 *
気分転換のためスキーに行って来た。
何度も行っている絵に描いたようなファミリースキー場。
2シーズン前にテレマークに転向。独特の浮遊感が楽しい。
しかしこんな何の変哲も無いゲレンデでテレマーカーは他にいない。
ターンの時に谷足が前に出る独特のテレマークスタイル(スキージャンプの着地のフォーム)に「なんじゃありゃ」と思う人もいただろうが、リフトを降りたあたりの急斜面でテレマークターンが決まると「むふふ」と一人で悦に入っていたのだった。
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   筆者の華麗なテレマークターン.......ではありません
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by heavier-than-air | 2006-01-09 20:06 | sports *
2006年 01月 05日 *
ゆるゆると仕事初め。
A Happy New Yearというより,A Hard New Yearつー感じの年明けだ。
(A Hard Days Nightみたいだな)

テキにプレッシャーをかけるための文書を一つ書いて本日終了。
その後、パートナーと赤坂の日枝神社へ参拝。
初めてお参りしたけど立派な神社だな(アースダイバーを思い出す)。
仕事初めのサラリーマンが連れ立って来ている姿が目につく。
ド ブ ネ ズ ミ 並 ぶ 神 社 の 四 日 か な

しかし最近のサラリーマンはグレーより黒スーツ姿が多いのよ。
で、鼻の長い靴履いてる。

で、ちゃんと「二礼 二拍 一礼」と書いてあるのに、小泉ソーリの影響か、墓参りのようにお参りしている人多し。やっぱし、柏手は気持ちよく響かせないと。

【追記】
自分で見直して「ドブネズミ」をサラリーマンのメタファーにするのは一昔前の感覚だと気づいた。昨今、なかなかスタイリッシュな人も多いしね。まあ、表面的には。
20年くらい前なら、ヨウジ・ヤマモトの黒いけどちょっと喪服とは違うスーツは結構目立ったけど、今はみんな黒っぽいスーツ。
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by heavier-than-air | 2006-01-05 00:05 | strangeness *
2006年 01月 02日 *
本年も宜しくお願いいたします。

あ"〜......お参りにいかなくては。
怒濤の初詣ラッシュが終わった頃、途中下車して明治神宮へ行くか。
お参りというよりお祓いが必要な状況ではあるのだが.......。
今年は盛り返す!!!
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娘たちがクリスマスプレゼントのお返しに、いろいろな「券」をくれた。次女が「おてつだい券」と一緒にくれたのが「へんなかお券」。
それを使ってこの顔をリクエストした。娘ながらいつ見ても可笑しい。つーか、かなり危険な領域に近づいてる感じがある。
師匠は「将来べっぴんさんになる」と言ってくださってゐるのだが、厳しい気もする。
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by heavier-than-air | 2006-01-02 18:36 | blogs *
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The Original by Sun&Moon