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ただ風ばかり吹く日の雑念 心頭滅却すれば氷自ずから熱し
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2005年 12月 15日 *
ラウル・ミドンという凄いミュージシャンになぎ倒された。ジェフ・ベックのオープニング・アクトをつとめて注目されるようになったとのこと。つい先般、代官山でライブあったそうだ。
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by heavier-than-air | 2005-12-15 11:27 | music *
2005年 12月 09日 *
先週見た北斎展のカタログで、北斎の辞世の句、
ひ と 魂 で ゆ く き さ ん じ や 夏 の 原
を始めて知った。が、しかし、中七の意味がわからないため、全然イメージがわかない(苦笑)。

それはともかく、一つ疑問が浮かんだ。
辞世の句というのは、かなり前もって考えておくものなのだろうか。例えば候補3つとか......。末期の床にあって、自分の死期が極めて近いとを感じたら、さっと詠む......のだろうか。
それは相当の名人芸なのではないだろうか。それに、句の腕前も相当でなければならない。少なくとも駄句を遺すわけにいかない。「辞世の句なんですけどぉ.....どんなもんすかね」と師匠に添削してもらうわけにもいかないし........。
果たして自分はそんな芸当ができるところまで到達できるのだろうか。

もし、うっかり駄句を遺してしまったとする。季重ねとか。
で、親族はそれを墓石に刻もうと思ったとする。
.......これは困った事になる。肉体を離れた我が魂は、なんとか直したいのだが直せない。
=成仏できない。
自分の墓石に地縛される地縛霊というのもかなりマヌケな感じだ。

そんな事態を避けるため、やっぱ自然葬だね。
駄句も一緒に灰にして、太平洋に撒いてもらおう。
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by heavier-than-air | 2005-12-09 13:50 | around俳句 *
2005年 12月 02日 *
午前中、仕事を打棄って上野国立博物館へ「北斎展」を見に行った。
いろいろな人が四の五の言ってると思うので、ここは一言ゴチック体にて「すんげえ!」とだけ、中学生のように言っておく。
作品点数と人出が多いのにも驚いたが、なによりなぎ倒されたのは最晩年期の肉筆画。
その頃の画号は「画狂老人卍」。このネーミングもかっちょよゐ。
天保5年(1834)に出版された「富嶽百景」の巻末の自跋で、北斎は自身の画家としての生涯を回想し、長寿を得たならばその絵は神妙となり、さらに生きるがごとき絵になっていくだろうと記しているという。
実際にその老境期の絵は、見ていると吐き気がするほど素晴らしい。
嘉永10年(1849)4月18日朝、北斎は90歳で生涯を終える。その様子を北斎を知る人々に取材して書かれた「葛飾北斎伝」は、〈北斎は死に臨み「天我をして10年の命を長ふせしめば」といひ、暫くして更に謂て曰く、「天我をして5年の命を保たしめば、真正の画工となるを得べし」と。言いおわりて死す〉と記している。(カタログより)
........その絵への執念は尋常ではない。
辞世:ひ と 魂 で ゆ く き さ ん じ や 夏 の 原
急性ゲイジュツ中毒.......絵にあたることがたまにあるのだが、本日はその後頭痛がひどく、帰りの電車の中で冷や汗が出て倒れそうになり、途中で座れたが気絶したため、駅をいくつか乗り過ごしてしまったのだった。
目を覚まし、ふと隣の席を見ると、離婚した元妻にクリソツな人が座っていたので、また気絶しそうになったのだった。
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        北斎の絵に驚きつつ見栄を切るカエル

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by heavier-than-air | 2005-12-02 23:08 | art in everywher *
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