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世界一お洒落な男、Alain Weill "sa garde-robe"
2005年 06月 12日 *
半袖の背広「省エネルック」を着た故・大平首相はアヴァンガルドだった。痛かったがステキだった。少なくとも心意気としては。スーツの本家、英国でも1929-1937年に「男性服改革党」(笑)というのが大々的にスーツ改革運動を展開したらしい(どういう党なんだ)。首回りや足下の通気性を良くした色んな男性用の服が考えだされたが、結局、「背広」のデザインを超える服は出なかったとのこと。
昨今、日本政府推奨の「クールビズ」については、趣旨は誠にごもっともで結構なことだ。けれど結局、せいぜい役所とかベンチャー企業の社長くらいにしか定着しないだろうと思う。例えば、上着なしでノータイが一番必要とされている外回りの営業マンだが、「クールビズ」しちゃったら、必ず「失礼なヤツ」と怒る顧客が居るだろう。そういう客にとっては、モノを売りに来るんだからクソ暑い中でも我慢してネクタイしているべきだ、というサディスティックな気持ちがどこかにあるのではないだろうか。
おっと、「お仕着せ」"クールビズ"についてクダクダ書こうと思ったわけではなかった。
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フランスで(世界で、かも)一番オシャレな(と私が思う)男についてだった。
自分は特にお洒落というわけでもないので、服についての「着こなし参考書」みたいな本は、この本を含めて2冊しか持っていない(もう一冊はどこに行ったかわからない)。"sa garde-robe"の中身はフランス語なので全く読めないのだが、著者アラン・ヴェイユ(と読むのかな)は確か美術評論家だったと思う。彼の自前の服がすんばらすぃ。高級品とかブランドものばかりというのでは全くないが、特に色と柄の組み合わせが美しい。つい、あの言葉を思い出してしまう。「コーディネートはこーでねーと」(涼しい)。どうせ背広を着るのなら、こんな風にキメたいところだ。
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      右の靴いいですよね。サイざんすね。
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     「日本の靴下」って意味かな? なかなか楽しいコレクション
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by heavier-than-air | 2005-06-12 13:01 | books *
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